製剤部 K.Sさん

Intervieｗ

2016年入社

K.Sさん

Production department

自ら提案したアイデアが実を結んだとき、
達成感はひとしお。

キャリアサマリー

2016年入社

製剤部配属　配属以降注射剤・液剤・錠剤の製造業務に携わる

どんな仕事をしているのか

製剤部に所属しており、固形製剤の製造業務を担当しています。具体的には原料である薬の「粉」から「錠剤」を造る仕事です。また、お客様・患者様へ高品質の製品を安定して供給するため、製造業務と並行して製造手順の見直しや製造機器の整備も行っています。

直近では、新規製品の上市に向けたプロジェクトに参加し、治験薬製造から商業生産への橋渡しとなる検討業務を担っていました。商業生産用の製造機器の導入テストや新製品を用いた小スケール～生産スケールでのテスト、製造準備などを他部署と協力しながら進め、無事新規製品の製造開始にこぎつけました。

仕事のやりがい

製造業務というと、毎日同じ製造の繰り返しをしているというイメージがあるかと思います。もちろん、毎日異常の無い状態で同じように薬を製造し続けることも重要です。しかしそれと同様により「良い」品質の製品をより「安価」に造るための試行錯誤は欠かせません。自ら提案したアイデアがさまざまな検討を重ねた結果、採用され、実を結んだ時は大きな達成感を感じます。

また、直接患者様の声を聞くことは滅多にありませんが、たまたま仕事帰りに乗ったタクシーの運転手の方から、「この薬良く効いたよ」と自分の携わっている薬の評判を聞いたときには、この仕事をやっていて良かったなと思いました。

ワークライフバランス

職場全体として、有給休暇は取りやすい雰囲気だと思います。数年前から2時間単位での休暇取得が可能となったことで、退社後に東京でのイベントに参加するために少しだけ休むなどという使い方もできるようになり、働き方の幅が広がったと思います。

また、女性社員の方は産休・育休や時短勤務を積極的に活用しており、妊娠出産のタイミングで会社を辞める人は近年はまったくいません。一方、男性社員の育休取得率が低い等、全体としては解決すべき課題はまだあると思います。

残業について

業務の状況にもよりますが、残業はおおよそ月10～20時間です。メンテナンス期間等、製造業務がない日は定時退社することが多いです。

休みの日の過ごし方

夫婦でインドア派（笑）なので、普段は家でゆっくり過ごすことが多いです。私は好きなゲームをのんびり家でやったりしていますし、奥さんの仕事が忙しい時期には奥さんが休息をとれるよう、率先して家事を請け負うこともあります。

近年は会社主催での社員旅行といったものはありませんが、気の合う同僚とバーベキューやフットサル合宿をすることはあります。

この会社の良いところ

困ったなと思ったことを、部署内外問わずに気軽に相談できる環境なのは良いところだと感じます。

また、製造業務は相互に作業を確認しながら行うため、基本的に複数人で行いますが、共に作業にあたるグループ内で互いの意見を尊重し合う関係が築けていると思います。私はグループ内では最年少ですが、先輩社員の皆さんは私の意見を軽んじることなくしっかりと耳を傾けてくれます。

さらに他社と比較しても、借上社宅の会社負担割合が多いなど、福利厚生は手厚く感じます。

千葉ってどんなところ？

地域差はありますが、生活面で不便を感じることはないのではないでしょうか。
私の住む地域ではバスや電車など公共の交通機関の選択肢が多く、車がなくても困ることはありません。また、私の家の最寄駅から都心部まで電車を乗換えることなく行くことができるので助かっています。
千葉の東側は自然が多く、キャンプや海水浴といったアウトドアを楽しめる施設が多く、西側には言わずと知れた東京ディズニーリゾートをはじめとしたレジャー施設を有するので、その方の趣味に合うスポットを見つけることができるのではないでしょうか。